命短し恋せよ乙女

サッカー場

  先日初めてサッカーの試合をスタジアムで観戦しました。(なでしこリーグ) 6月にはワールドカップが行われる女子サッカーです。

 

普段テレビでみるときはいつも録画です。 そのときは選手との間にブラウン管(液晶)がありタイムラグがあります。 けれども今回はリアルタイムに数十メートルの間近で観ました。 試合前のウォーミングアップを見るだけでも躍動感が伝わってきます。

 

試合が始まると、実際にどのくらいの速さで 彼女たちが走っているのかが体感できました。 「 風を切って走る 」 そんな言葉がぴったりです。

 

試合が進むと気づきました。 「 巻き戻しができない 」 ということです。 楽しみにしているシュートのシーンさえ 一度見逃してしまえばもう見ることはできません。

 

試合が進むともうひとつ気づきました。 「 真剣なんだ 」 今までテレビの画面だけではその度合いは十分には伝わっていなかったのだということがわかりました。

 

選手がボールを持って走り回るシーンだけでなく、カメラが普段映し出さない場面(たとえばボールのないところで何度も繰り返される無駄(になるかもしれない)たくさんのダッシュなど)も印象的でした。   実際に試合をしているわけではない私にも彼女達の「 今 」が伝わってきます。   なぜこんなに 真剣 になれるのだろうかと考えました。それはスポーツ選手一般に見られる競争心もあるかもしれませんが、背景には「 あとがない 」という気持ちがあるからではないかと思いました。

なでしこリーグに所属する女子サッカー選手なら誰しも その願いが叶うなら 日本代表としてなでしこジャパンに選ばれたいと望んでいることと思います。 キャリアとしては、10歳代後半には注目を集め20歳代早めに代表に選出され、4年に一度のワールドカップやオリンピックで活躍するというのが理想です。 チームプレーが必要なサッカーでは早く代表メンバーに入って他の選手との連携も築きたいものです。 そのためにも早ければ早いほど有利ですし、遅くなれば遅くなるほど「 あとがない 」戦いになるのです。

彼女たちの人生はまだまだ続くけれど、サッカー選手として与えられた時間は限られていてその寿命は短く、「 今 」にも燃え尽きてしまいかねない。  

受験勉強に重ねあわせるなら「 あとがない 」という強い気持ちを持って「 今 」の頑張りを大切にしましょうというところでしょうか。

今を生きている私たちの歩みもまた 巻き戻しができない ものですので・・・

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