【 検証 】 ストレート生は優位ってほんとかな?

  ストレート生は、2年目以降生に較べて合格しやすい?

 次の表はSLAに再現答案を送られた方30名の受験回数別の状況です。   昨日のブログでお伝えした通り母数(30名)全体の合格率は50%です。

中小企業診断士2次試験再現答案提出者受験回数別合格率

2次試験の受験1回目、2回目、3回目の方の合否の数は、奇しくもそれぞれちょうど同人数です。(=合格率50%) -先に結論を- ストレート生と 2年目以降生に 合格率に関する有意差は認められませんでした。

上記は28年度30名の結果です。 母数が小さいので少しでも母集団の推定精度を高めるべく、平成26年と平成27年のデータを加えて再度検証したのが次表です。

中小企業診断士2次試験再現答案提出者受験回数別合格率(3年分)

 結論は変わりませんでした。

① ストレート生だから大目に見て受からせてもらえた。 ② 何年も試験受けているから試験委員から見捨てられ受かりにくい。 ③ あのひとは受験回数が多いから今年もきっと受からない。  そのようなことはデータから、何も読み取れませんでした。

おわりに

スタートラインはみな同じ、そこに至る道はいろいろあるけれど、ゴールは同じ。フェアプレーで戦い、勝ってもおごらず、負けても潔く。

当たり前のようなことを書いていますが 複雑にしないでシンプルに 2次試験ってそういうものだと思います。

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