月別アーカイブ: 2015年12月

 

合格ゼミナールと過去問10年チャレンジ講座の違い

 
こんにちは ともです。

ホームページに掲載されている
合格ゼミナールと過去問10年チャレンジ講座の違いというご質問を頂きました。

- 取り組む事例として -

合格ゼミナールは1回の講座で過去問を中心に1事例を解きます。
過去問10年チャレンジ講座は1回の講座の中で過去問のみ2事例を解きます。

- 取り組み方として -

合格ゼミナールは毎回SLAの手法を踏んだ上で1事例に取り組みます。
過去問10年チャレンジ講座はご自身の解答プロセスが確立されている方向けで毎回実践を繰り返します。

講座説明会で使用教材も交えてSLAの方法論を冒頭でご説明するせいかその段階で納得され、結果的に合格ゼミナールを選択される方が多い実態です。

SLAは、アウトプット思考のレッスン&即座・個別のフィードバックを重視しておりますが、本年度は年々難易度が高まる本試験問題への対応力を強化するため「読む・考える・書く」の基本スキル向上を改めて重視しインプット教材をパワーアップしました。

メイン教材「ファイナルペーパーベースメント」に加え「高速・高精度 読み解きワークブック」(読解ワーク)と「メリット・デメリット100問100答」(メリデメドリル)は、「こういう教材がほしかった」という声を講座説明会で頂戴しております。

インプット講義の充実とSLA強みであるコーチングスタイルレッスンを最大限に活かし、本年度も一人一人の到達度に応じたきめ細かい指導でより多くの方を合格に導きたいと思います。

講座説明会にぜひお越しください。こちらより

また 講座一覧 はこちらです。

※講座の方は、土曜日・日曜日コースの残席がわずかとなっております。
 

   
 

夢が叶う日

 
きのう、とも 講師と教室で打ち合わせをしていたところ

「プル~」と電話が鳴って出てみるとまだ連絡が取れていない1月期の受講生でした。

これから教室に行って良いですか?

この時期になんだろう?と思いながらも待つことしばしその方は「こんにちは〜」と言いながら、ふらふらっと入ってきました。

ここまで来たら次に耳にするであろう言葉は2つに1つしかありません。

( 筆記試験の )
合格 or 不合格
「し~ん」少し沈黙の間があり、やっと何か話し始めました。

「あの~まだなんか自分でもよくわかないんですけど。私どうなっちゃったんでしょう・・・」

それで2つに1つのどちらなの?

と心急いてしまいます。そしてやっと口を開いたかと思うと2つのどちらでもない言葉が返ってきました。

口述に行ってきたんですよ」

ひっ 筆記試験の結果は??? もう「なんで私は口述試験受けてきたんですかね」くらいの反応です。どうやら口述試験を受けてもまだ尚実感が湧かないのか、それとも本当はそうして長く長く喜びを温めておきたいのか。

これで27年1月期生3名の方から合格の報告を頂きました。

こんな調子で口述試験大丈夫だったのかと心配になり聞いてみました。

「ところで口述ではどのような質問されてどのように答えました?」

その受け答えを聞いて私は息が詰まりました。

詳しくはお伝えしませんが、本試験と少しポイントをずらした質問に、そらすことなく正面から的確な切り口で答えられていました。

「こんなんでよかったんですかね・・・」
 
 
もう少しで叶うと思います。

その夢。
 
 

   
 

ストレート合格生も評価して下さいました。

 
こんにちは。倉前です。

財務・会計特訓合宿講座の受講生から「合格しましたありがとう」のメールを頂きました。(以下)

お世話になっております。
ご指導をありがとうございました。
来年も他の事例も含めお世話になろうと覚悟を決めていたのですが、本日発表の口述試験に進める受験番号の中に自分の番号がありました。口述試験まで気を引き締めて頑張ります。
事例4にしっかりと向き合う機会をいただいたおかげです。
本当にありがとうございました。

この方もブログでお伝えした方です。

結果的にストレート合格した受講生が、財務会計の合宿で実力向上を実感し「もし受からなかったら事例Ⅰ~Ⅲも」と合格発表待ちの間に考えていたということは、学ぶ価値ありと評価して下さったのでしょう。

どのような段階にある方であれ、またどの事例であるかに関係なく「わかりやすく伝える」ことは大切にしています。

ともあれ、遠方から交通費・宿泊費をかけてわざわざ来てくださったことに報いられて本当に良かったと思います。

首都圏以外など通学が難しい方けにはスカイプでの受講をおすすめしています。

平日の夕方7時~10時(3時間)曜日を決めて、1月から28回行います。1対1で全時間を過ごします。講座内容は平日夜間の通学・通信と同じです。
 
 
中小診断士になるまでの道すがら迷ったり、悩まれたら、長い人生のほんのひと時よろしければお立ち寄りください。
 
 
各種講座はスカイプでも対応可能です。 こちら です。

 
 

   
 

昨日の講座説明会の状況

 

こんにちは。倉前です。

昨日の講座説明会には4名の方が来られ、うち3名の方が当日に1月期生として受講お申し込みくださいました。
 
 
うち1名(女性)の方は、平成27年度再現答案添削を受けとって「以前から通学しようかと気にはなっていたけれど今回合格に至らなかったので来ました」という方でした。
 
 
あと2名の方(女性1名、男性1名)は「WEBを見て来ました」という方でした。

このお2人の方には、教材や講座内容のご説明のあと、たまたま再現答案をお持ちでしたのでその場でアドバイスをしました。

アドバイスの時、私は「たとえ」でお伝えすることがよくあるのですがそれがわかりやすかったようです。

中には意味不明な「たとえ」などもしてみましたが、わからなさ加減がちょうどよかったのか、かえって明るい雰囲気になってしまいました。

お申込み状況としましては、日曜日午前始まりのコースが残り1名様となりました。

一度に3名しかご対応できないためご希望の曜日、時間帯につきましてはお早めにご相談ください。
 

P.S.
また、1月期からは受講生限定の勉強会を立ち上げることにしました。

 
 

   
 

1年で一番うれしい日

 

こんにちは。倉前です。

また1名、1月期生から合格の報告をもらいました。

一番苦労した方です。
それだから私にとって今日は1年で一番うれしい日です。

1日おいて電話を下さいましたが、それは掲示板の受験番号を見てもすぐには合格が信じられなくて、今日、協会からの郵便が来てやっと電話をする気になったとのことでした。

この方はこちらに来られる前に予備校等もいくつか経験し勉強量はかなりのものがありました。

一緒にやりながら、7月頃に何かをつかんだようでこのペースなら大丈夫かなというくらいに実力が上がってきていました。

ただ10月頃になり、家族のお世話で引っ越しや人事異動(栄転)などもあり、最後は少しバタバタしながら試験会場に行かれました。

この方にはちょうど試験の直後、あるビジネスの案件で私がお手伝いをし、その際発表待ちの心境と合わせて下記のようなメールを下さいました。

本日は、ありがとうございました。
新ビジネス成功へ向けて全力で取り組んで行きたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

診断士の方は、結果を待つだけです。
早朝目覚める習慣を使って、マーケティング、ブランド、アパレル
の本を読んでいます。

精神的には、追われる感覚が無く、ゆったり出来ています。
当面、仕事と家庭サービスに明け暮れる予定です。
本当にありがとうございました。

そして今日の電話となりました。
今後は、試験勉強で学んだたくさんのことを活用し(上場企業の)新ビジネスの責任者として活躍されることをお祈りしています。
 
 
この方の再現答案に私の方で補足をしました。

平成27年 事例Ⅳ
第4問
(設問3)
あなたが診断士試験に合格したことの意義を30字以内で述べよ。

(再現答案)
あきらめないで合格した自信を胸に新ビジネスに挑戦できること。
(30字)

 
 

   
 

合格発表を受けて感想

 

こんにちは。倉前です。

2次試験の結果が発表されました。

合格された方にはご祝福申し上げます。
残念な結果だった方も明日に向けてまた頑張りましょう。

さて、今回の合格率は19.1%で去年の24.2%より5%低くなりました。

数字上では100人のうち24位に入るか19位に入るかの違いです。

けれどもこの19位に入った方の答案は、あえて私が受けた感想をそのまま言葉にしますと「80分でよくここまで書きました」です。

私のもとに今年1月から通って、今回合格した受講生は本試験の直後、再現答案を送ってくれたメールで次のように書いていました。

「見直すとダメな解答が多々見受けられてしまい残念な気持ちになっております。」

それは不合格を覚悟しましたという言葉にも聞こえました。

けれどもそのあと採点したころ内容的には「80分でよく書きました」であり、採点結果も合計264点。それをメールで返信したとき私は次のように書きました。

「採点してみました。私の基準かつ少し客観的に見られなくなっている部分があるかもしれませんが参考までにお送りします。」

1年一緒に学んだ方の本試験の再現答案の採点は本音で言えば客観的になりにくいものです。そして頼まれなければ赤ペンでの添削もしません。

もう試験会場に置いてきてしまった答案であり、できていないところに赤ペンをしてもそれは自分の指導が至らなかったからかもしれないので。

 
 

   
 

再現答案面談返却をしました。

 

こんにちは。倉前です。

今日はお一人再現答案面談返却に来られました。

今年初受験の方で答案内容はよく、合格されているかなというレベルの方ですが、他の予備校で採点してもらった結果はそれほどでもなかったようです。

ただ、今年受かっていたら多くをやり残しきちんと身につかないうちに勉強の動機・機会を失ってしまう、ということをむしろ心配している様子もどこかにありました。

そしてこちらでは「今日は口述対策のお役に立てば良い」くらいのつもりでおりましたが、もし合格していなかったら講座の受講をとまで言われました。

1年あるなら真正面から自分自身を高めるために勉強するという考え方もよいと思います。

かねがね思っていることですが、この試験を長く勉強している方も、学べば学ぶだけたくさんのことが身についたはずです。ただ、今まで勉強したことが診断士試験の合格に直結していなかった部分はあるかもしれませんが、苦労はしてもその分合格すれば、学んだことも、喜びも人一倍です。

講座説明会 の方は12月12日から始まります。
今年受かるのが一番ですが、もしものときは今までの流れに終止符を打って次のステップへすすむべくぜひ一度おこしください。

 
 

   
 

2次試験の ” 新 ” 傾向と対策(その1)

 
こんにちは。倉前です。

はじめに、今年の2次試験全体についてSLAの見解をまとめました。

まずは試験問題の難易度。
事例Ⅰ〜Ⅲは難易度が高く、事例Ⅳは比較的容易。
(ただし、難易度の体感度合いは個々の受験生の経験、得意不得意、また事例ごとや設問ごとに異なります)

事例Ⅰ~Ⅲについて、過去(平成26年度まで)の問題の難易度とそれに対する受験生の対応力を経年でみてみると、受験生の対応力の高まりに合わせるかのように、試験問題の難易度も年々高まっています。

このことは、従来の難易度の問題では答案が均質化して合否を分かつレベルで判定が難しくなり、受験生の対応力の高まりに合せるため、試験委員側も難易度を高めていると考えます。

そのような中、今回の再現答案は比較的解答内容がばらついた印象があります。これは、制限時間が80分と変わらない中 難易度の高め方が先行したため、これといった(皆が書くような)正解がその場で見出せなかった結果と結論付けました。

一方、易化した事例Ⅳについて。
ところで、昨年(26年度)は第1問から第4問までありましたが、実際のところ第2問、第3問が解けていない合格者が多くいました。(ただし、第3問 設問1の限界利益率はほぼ全員正答であり、ここに配点30点のうち大きなウエイトが掛けられていた可能性はあり)。

この26年度は、試験後のABCD判定と照らし合わせると「中抜き」つまりは第1問(配点24点)と第4問(配点16点)の良否だけで判定したのではないかと思われるような整合具合で、これでは受験生の財務・会計の実力をシームレス(継ぎ目なく)に判断するのは難しい(再現答案を採点をしていての実感)。

その失敗(難易度高過ぎ)の反動なのか、今年の再現答案を採点し総合判定を合格とさせていただいた方の事例Ⅳだけの平均点は69.1点と高くなりました。

参考までに、今年(平成27年)事例Ⅳの第2問(配点34点)(設問1)の予測損益計算書はほぼ全員正答しています。この問題は空欄が9か所あるからひとつ1点で9点と採点していましたが、例えばこれを「全部できてはじめて1点」とウエイト付けしたら、平均点は8点ほど下がり、合格者の平均点は61.1となります。これは極端な例示ですが、全員ができてしまっては試験委員の立場になってみると判定基準になりません。大問の中の設問ごとに配点が示されていないので何とも言えません。

いずれにしても、最終的に2次試験の合格率が例年と変わらないとすれば、試験問題の難易度と合格のための難易度は全体では関連しないことになります。

試験問題が年々難しくなっているのにもかかわらず合格率が大きく変わらず、そのときどきの受験生が勉強に費やせる時間や合格に対する意欲が今も昔も一定であると仮定するなら、やはりこれらの要因は受験生の対応力の高度化でありこの傾向は今後も続いていくものと考えます。
 
 

   
 

企業ドメインと事業ドメインの違い

 

こんにちは。ともです。
今回は企業ドメインと事業ドメインの違いです。

そもそもですが、ドメインとは?

ひとことでは「事業領域」です。

企業が「どのような領域を対象に事業活動をしていくか」を明確化するための概念です。(以下、事業領域=ドメインとして統一します)

ドメインは「自社の戦う場所」を自ら決めるという意味で、いわば企業の生存領域そのものです。

はじめ単一の事業をしていた企業も、市場機会との遭遇や自社の経営資源を活用するため、事業を複数化して展開していく場合があります。

このように、異なる複数の「自社の戦う場所」が生まれた場合、その場所ごとに事業活動の方向性を明示する必要が生じます。このためドメインを複数化させます。

ドメインを複数化させたら、1+1が2になるのは当然のこととして、願わくは、企業としてのパフォーマンスはその単純計算以上の成果を期待したいところです。

また、いうまでもなく、複数化させて、かえって今までよりもパフォーマンスが落ちたのでは意味がありません。

そこで、複数化させたドメインを、企業の思惑通り有機的に運営し、より高いパフォーマンスを生み出すために、複数事業を統括するため、あえて定義するのが「企業ドメイン」です。

そして、企業ドメインを上位概念として定義したことにより、区別するため定義するのが、下位概念としての「事業ドメイン」です。
 
 
企業ドメインと事業ドメインの違いをまとめます。

■ 企業ドメイン
 展開する事業(多角化)の範囲や、組み合わせ(事業ポートフォリオ)、アイデンティティ(同一性)を決めるもの。

■ 事業ドメイン
 個別事業ごとの範囲(自社の戦う場所)を決めるもの。

ここで、事業ドメインを定義するにあたっては、「エーベルの3次元」が有用です。

「①市場・顧客(誰に)」
「②企業が果たすべき機能(何を)」
「③企業が持つ技術・能力(どのように)」

の3つの切り口によって事業ドメインを表現します。

なお、単一事業(多角化していない)の企業においては、企業ドメイン=事業ドメインとなります。
 
 
まとめです。

中小企業診断士試験企業・事業ドメイン