月別アーカイブ: 2015年5月

 

【 小規模企業白書 】第1回目(2015年版)が公開されました。&「中小企業白書」(第52回)

 

小規模基本法に基づく、第1回目の
「小規模企業白書」が公開されました。

小規模事業者の動向、販路開拓の取り組み、フリーランスといった新たな働き方などについてまとめられております。

(画像は白書概要のPDFページにリンクしております)
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「中小企業白書」(第52回)はこちらです。

「中小企業白書」では収益力アップの課題である、「イノベーションと販路開拓」や「人材の確保・育成」、中小企業・小規模事業者が根ざす地域の活性化について取り上げられおります。

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【 構文 】のつくり方(10)
アトリエレシピ [ 戦略のオプション ]

 

【 構文 】のつくり方 シリーズも既に10回目になりました。

「 思えば遠くに来たもんだ 」 by Chuya Nakahara

いろいろよりみちしていますがここから読んでも大丈夫です。

平成26年事例Ⅱ 第2問 (説明のためいつもどおり設問を再掲します。)

第2問(配点25点)
 B社は現在、介護付きツアーにより、一度離反した顧客を再び顧客とすることに成功しつつある。現社長は次に、介護付きツアーの新規顧客獲得を目指している。そのためのコミュニケーション戦略として、SNSサイト上で介護付きツアーの画像や動画をプライバシー侵害のない範囲で旅行記として紹介している。しかし、要支援・要介護の高齢者本人にはあまり伝わっていないことが明らかになった。この状況を勘案し、
新規顧客獲得のための新たなコミュニケーション戦略
を100字以内で述べよ。

 

どこまで来たかというと、下記のとおり設問の制限文字数(100字以内)に文章を収めてみたところです。(青文字の部分)

SNS は高齢者本人には伝わらないので、
«オプション» ①旅行記を掲載したパンフレットを作成して直接手渡しし、
«オプション» ②SNSは家族向けに手直ししてB社ツアーに参加した顧客の喜びの声を掲載し、介護付きツアーの魅力を伝えていく。
(99文字)

少々前回までと重なる内容はございますが、「 設問の解釈 」・「解答候補の検討」という部分に重点を置いて説明し、後日触れる「 なぜ、どのように、文章を最終形にしていくか 」の過程とさせて頂きます。

では本題です。上記設問のうち

新規顧客獲得のための新たなコミュニケーション戦略

という部分はどう解釈・検討するか。
2つの «オプション» に分けて考えてみます。

 

- オプション ① -

戦略(上位):(そもそもろくに伝わらないのだから?)SNSはあきらめる

なぜなら : いくらB社のコンテンツが魅力的であっても、高齢者本人がSNSを使わないなら「 検索して・見て・共有して 」もらうのは無理だから

名づけて: 鳴かぬなら殺してしまえホトトギス by Nobunaga (笑)

 ではどうするか

戦略(下位) =「新たなコミュニケーション戦略」:
SNSを活用しないで新たな別のやりかたを提案する

具体的には:SNS活用はあきらめてパンフレット等を直接手渡しする

名づけて: 既往はとがめず by Rongo

 

- オプション ② -

戦略(上位): SNSは活用するが、その方法は別のものを考える

なぜなら : 高齢者本人に現状の経営資源(SNSサイト)を 活かして コミュニケーションがとれるなら、その方が中小企業の経営にやさしい提案ができそうだから

名づけて: 鳴かぬなら鳴かしてみしょうホトトギス by Hideyoshi

 ではどうするか

戦略(下位) =「新たなコミュニケーション戦略」:
SNSを別の方法で 活用して 魅力的な( とB社が考えている )コンテンツ、つまりはB社の強みたる経営資源である旅行記でツアーの魅力を伝えていく

具体的には : 家族や知人など、介護付きツアーの魅力を高齢者本人に伝えてくれる、あるいは購買意思決定に影響を与えると考えられる方に向けてSNSを手直しし、間接的にその魅力を伝えていく

名づけて: 将を射んと欲すれば先ず馬を射よ by Toho

このことを裏付けるのは、「 高齢者本人 には あまり伝わっていない 」という設問の言い回しであり、暗に「 本人以外=たとえば家族や知人等ならOK 」ということをほのめかしている、あるいはそう受験生が判断し解答してもおかしくない表現だからです

 

では家康さん 一言どうぞ
 
わしの戦略 : 鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス

80分経過しました

筆記用具を置いてください
 
・・・・・ (笑)

   
 

命短し恋せよ乙女

サッカー場

 
先日初めてサッカーの試合をスタジアムで観戦しました。(なでしこリーグ)

6月にはワールドカップが行われる女子サッカーです。

 

普段テレビでみるときはいつも録画です。

そのときは選手との間にブラウン管(液晶)がありタイムラグがあります。

けれども今回はリアルタイムに数十メートルの間近で観ました。

試合前のウォーミングアップを見るだけでも躍動感が伝わってきます。

 

試合が始まると、実際にどのくらいの速さで

彼女たちが走っているのかが体感できました。

「 風を切って走る 」

そんな言葉がぴったりです。

 

試合が進むと気づきました。

「 巻き戻しができない 」

ということです。

楽しみにしているシュートのシーンさえ

一度見逃してしまえばもう見ることはできません。

 

試合が進むともうひとつ気づきました。

「 真剣なんだ 」

今までテレビの画面だけではその度合いは十分には伝わっていなかったのだということがわかりました。

 

選手がボールを持って走り回るシーンだけでなく、カメラが普段映し出さない場面(たとえばボールのないところで何度も繰り返される無駄(になるかもしれない)たくさんのダッシュなど)も印象的でした。
 
実際に試合をしているわけではない私にも彼女達の「 今 」が伝わってきます。
 
なぜこんなに 真剣 になれるのだろうかと考えました。それはスポーツ選手一般に見られる競争心もあるかもしれませんが、背景には「 あとがない 」という気持ちがあるからではないかと思いました。

なでしこリーグに所属する女子サッカー選手なら誰しも その願いが叶うなら 日本代表としてなでしこジャパンに選ばれたいと望んでいることと思います。

キャリアとしては、10歳代後半には注目を集め20歳代早めに代表に選出され、4年に一度のワールドカップやオリンピックで活躍するというのが理想です。

チームプレーが必要なサッカーでは早く代表メンバーに入って他の選手との連携も築きたいものです。

そのためにも早ければ早いほど有利ですし、遅くなれば遅くなるほど「 あとがない 」戦いになるのです。

彼女たちの人生はまだまだ続くけれど、サッカー選手として与えられた時間は限られていてその寿命は短く、「 今 」にも燃え尽きてしまいかねない。
 

受験勉強に重ねあわせるなら「 あとがない 」という強い気持ちを持って「 今 」の頑張りを大切にしましょうというところでしょうか。

今を生きている私たちの歩みもまた 巻き戻しができない ものですので・・・

 

・・・応援して頂けますと・・・幸いです ・・・