試験の日までに何をやっておきたいですか

 

こんにちは 先日、東京都中小企業診断士協会 中央支部 青年部主催のセミナーが開かれました。(私も青年部に所属しております) セミナー講師は中山祐次郎さん(35歳) (外科医、大腸等の「がん」の手術実績多数、駒込病院) 「 幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた『 いのち 』の現場三百六十五日 」(幻冬舎新書)の著者。 『 人の寿命にはバラツキがあります。50歳で人生を閉じてしまう人もいれば、100歳まで生きる人もいます。「 人生は締め切りの分からないプロジェクト 」です。自分の死ぬタイミングを予想できる人はほとんどいません。 』 と中山氏は語ります。     セミナーの中で印象的だった「 5つの質問 」

1、もし来年歩けなくなるとしたら、  今年のうちにどこに行っておきたいですか。 2、もし来年目が見えなくなるとしたら、  今年のうちに何を見ておきたいですか。 3、もし来年口からものが食べられなくなるとしたら、  今年のうちに何を食べておきたいですか。 4、もし来年耳が聞こえなくなるとしたら、  今年のうちに何を聞いておきたいですか。 5、もし来年誰にも会えなくなるとしたら、  今年のうちに誰に会っておきたいですか。

 

「 ~できなくなる 」が すべて起きることが死。 それらが1つでも「 できること 」 が 生。 上記5項目に対し 私含め参加者は 各5つずつ答えを書き出しました。 作業を通して感じたこと。 もはや「 お金 」の話が一つも出ないこと。 お金ではない。本当にやりたいこと。それは何だろう。 スティーブ・ジョブズ氏(Apple 創業者)の名言にもありました。 「 もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか? 」 そしてみなさんの「 本当に自分のやりたいこと 」は合格後にあるのでは? その意味では「 いつ訪れるともわからない死 」(中山氏が強調)を念頭に置くなら、いつまでも受験生のままで、限られた時間を費やしたくないでしょう。

 

最後に質問です。 「 試験の日までに何をやっておきたいですか 」     そして、そんな たいそうなこと といわれるかもしれませんが 「 試験に受からずに終れません 」よね。ほんと・・・

    試験が終わったらご興味のある方は中山氏の著書、手に取ってみてはいかがでしょうか。幸せな死画像(リンク)            
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