Y.M.さんの合格体験記(SLA)

こうして体験記を頂くと勉強の頑張りや苦労、心境などが伝わってきます。

Y.M.さん

■合格体験記 【はじめに】 私は1回目の2次試験の後、2次試験の勉強法が分からず悩んでおりました。そのような中SLAの指導には助けられましたが、この体験記が同じ様な悩みを抱える方々のお役に少しでも立てれば幸いです。 【中小企業診断士への挑戦から合格までの経緯】 2016年3月、一念発起して中小企業診断士を目指すことを決意。 Webの教材(通信講座)で往復の電車を中心に(猛?)勉強。 2016年8月、1次 ⇒ 合格 2016年9月、予備校の2次模擬試験を受験するも、何が正解か腑に落ちないまま悶々とする。 2016年10月、2次(1回目) ⇒ 不合格(成績:A、C、C、A、総合B) 2017年1月、合格ゼミ受講開始(平日夜間コース) 2017年8月、合格ゼミ受講完了(途中、2回の欠席を除き、全講座を受講) 2017年9月、10月付けの部署異動が決まり、急に仕事が忙しくなり、殆ど勉強できなくなる。 2017年10月、2次(2回目) ⇒ 合格 【SLAを選んだ経緯】 ①(添削と個別指導)について: 2016年の2次試験(1回目)は、当初、1次試験の延長で、Webの通信講座で勉強をしていましたが、2次試験は1次試験とは全く形式が異なることから、2次試験に対する勉強法としては限界を感じ、受験関連の書籍を何冊か購入して勉強しました。それでも模範解答や合格者の解答などを見て、どうしてその解答が良いのか、腑に落ちない状態のまま試験当日を迎え、結局、自分の書いた解答さえも良かったのか悪かったのか分からず終いでした。何が正解なのか、どう勉強したら良いのか、分からない状態のままで来年受験しても受からないと感じました。 SLAの講座説明会には、何か手がかりになるものがないかと思って参加しました。そのとき講師から勉強方法などのアドバイスを頂きました。講座の説明では、事例演習の直後にその場で添削と個別指導を受けられるという点が魅力でした。こうして講師と直接コミュニケーションを取りながら進められる授業なら得られるものも多くありそうだと感じました。また、講座を実際受けてみると、当日の添削・指導の後、翌週までに解答を書き直すこともすすめられ、その解答に対しても丁寧に添削・指導を受けられましたがこれは貴重でした。 ②(受講日の変更)について: 私は平日夜間の月・火コースを受講しました。日程の都合が悪くなった場合は別の曜日に振り替えができ、仕事の都合などで、何度か曜日を変えて受講させて頂きました。同じように別の受講生が曜日を変えて、私の受講日に受講されることもありましたが、それまで知らなかった受講生と一緒に受講すると、その方々の優れた解答や先生のディスカッションなども大いに参考になり、刺激を受けることができました。 ③(合格実績)について: 合格実績については当然に大切なポイントでしたが、その点でも信頼ができ受講を決めました。実際、そのご指導から、合格のために大切なものをたくさん頂いたと感じています。 【SLAの指導内容】 指導内容を一言で言うならば、それは「中小企業診断士として真摯に考える」と言うことだと感じています。もう少し具体的に言えば、「対面している中小企業の社長の立場に立って、その中小企業の置かれた状況を親身になって捉え、改善・発展させていくための方策を考える」と言うことかと。 講義の中では、2次試験受験の知識(事例毎に必要な知識、各施策の体系立った知識、メリット・デメリット等々)やテクニック(設問・与件文の読みこなし方や、解答の記述方法等々)が多くあり、それはとても重要・貴重なものでしたが、そうした机上のことだけではなく、実際に中小企業の立場に立って、中小企業だからこその課題や対応策を考える、そうした考え方を訓練をさせて頂いたと感じています。 また、講義の中では演習課題についてすぐに正解(模範解答的なもの)が示されるとは限らず、ヒントや方向性が示され、考えさせられる(双方向な)ことがよくありました。そうしたことも合格には必要だったと感じています。 実は私の場合、8月初旬の受講完了後、会社で10月の部署異動がきまり、その前後で仕事が急に忙しくなり、直前期は殆ど勉強ができませんでした。そのような状態だったので本試験では、その日までに身につけたことで対応しようと開き直りました。 そして、試験後、各校の模範解答などをみましたが、もちろん完璧ではないもののおおよそ自分の解答が大きくはそれてはいないと感じました。思えば1年前、何が正解かもわからなかったことからみれば大きな進歩でした。そして2次試験に合格してみて、講座を通して行っていたいろいろな過程に意味があったと改めて感じている次第です。 【診断士への挑戦を振り返って】 中小企業診断士を目指すことを決意した時は、実は試験に合格することをゴールと考えていました。でも今は、合格はスタート地点であり、その知識や経験を活かしながらも、それ以上に相手の立場に立って親身に考え抜くことで、中小企業の改善策・発展策を共に考え助言していき、貢献して、初めてその真価が発揮されていくのだと感じています。今ようやくそのスタート地点に立てたのだと思えます。 【受験生の方へのメッセージ】 私にとって、SLAとの出会いは大きなものであり、そのことへの感謝を込めて、この体験記を寄稿させて頂きました。 2次試験の勉強法で悩まれている方に私の体験談がどれだけお役に立てるかは分かりませんが、ありがたくも合格に至った私の経験、実感から言えば、中小企業診断士試験の資格はそれを得ること(これから実務補習はありますが)はもちろん、あわせてその過程の勉強や指導を通じて得られるものが本当に多くあると感じています。中小企業診断士を目指すことの醍醐味は実はそうした点にもあるのかも知れません。 そしてSLAを受講されることになったら、ぜひその経験を語り合い・分かち合える機会を持たせて頂ければと願っております。 2018年1月 Y.M.  

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