思考力・読解力をコントロールする「ワーキングメモリ」とは

メモリ画像 脳の働きとして「 ワーキングメモリ 」というものがあるそうです。 頭の中で何かの処理や作業を行うときには一時的に記憶を扱いながら行うことになりますが、そのときの「 脳の働く領域 」といったものであり、その広さが思考力や読解力に影響を与えるとのことです。 このワーキングメモリは、嫌いなこと、苦手なこと、つまらないことに向かうときはその領域が狭くなり 一方、好きなこと、得意なこと、楽しいあるいは興味のあることをするときは広がるそうです。 きのうお伝えした 苦手科目であつものにこりてなますをふく はこのワーキングメモリが狭まった状態で起きるものと考えられます。 苦手科目を見る→ワーキングメモリが縮小→ますます難しく感じる→今ここ というわけです。 ところでここにいう「 メモリ 」とは、実はコンピュータの普及にともなって、それになぞらえて脳の研究でも使われるようになった言葉だということです。 パソコンなどもメモリが不足すると処理速度・能力が落ちますが、人間の脳も同じような働きをするというものです。 幽霊の正体見たりススキの穂。 「 そうか 正体は脳の働きなんだ 」と思えばそれはみなに共通なものです。決して「 苦手科目 」のような自分特有のものではありません。ですので少しでも自分の意識で「 制御 」することができれば 意識する→ワーキングメモリが広がる→苦手科目→意外と簡単→10月25日 となるかもしれません。     「 そうしよう 」と思うのはタダです。 タダですからさほど効用も期待できないかもしれません。 それでも最後の1点くらいは変わるかもしれません。      
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